Bygones !

ライフログとまではいかない程度の日常を綴っていこうと思います。

4歳, 15kg≧, 100cm≧はジュニアシートでいいのか?

こんにちは。

ようやく週末ですね。今週は、子供の体調不良、出張、困ったおっさんの出現と、平日疲れすぎました。

 

さて、毎週恒例の子供のこと。今日はチャイルドシートについてです。

最近、新生児から使っていたチャイルドシートがあまりにも窮屈で使いにくかったので、処分し、買いなおすことにしました。その過程でアレコレ調べたので、共有しようと思います。

これについては、読んで最終的には自己責任で判断してくださいね!
法律的にどうかということと、安全面でどうかは別問題ですので、そこのところも誤解の無いようにお願いします。

 

子供を車に乗せるときに関する法律

子供を車に乗せるときに関連する法律は、今から16年前の平成12年4月1日に施行されているのでご存知の方が多いと思います。一般的に「チャイルドシートの義務化」と言われている法律です。

 

道路交通法

第七十一条の三 (普通自動車等の運転者の遵守事項)に書かれています。

一般的には "チャイルドシート" と呼ばれていますが、道路交通法にはこの用語では書かれていません。

記載は「幼児用補助装置」です。

 

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この幼児用補助装置を一般的に「チャイルドシート」と言っているんですね。ちなみに、幼児の定義は「6歳未満の者」を指します。

 

チャイルドシートには狭義と広義がある

色々なサイトを見ると、どうもチャイルドシートの定義は狭義と広義が含まれていました。

 

チャイルドシートコーナートップページ|国土交通省

国土交通省のページによると、大きくは下記の3種類に分けられるようです。

チャイルドシートの種類は乳児用、幼児用、学童用の3種類に分けられます!

 

わかりやすいと思ったAll aboutのまとめ。国土交通省より細かい。

allabout.co.jp

 

狭義:

およそ1~4歳で使用する「幼児用チャイルドシート」

 

広義:

2012年施行の安全基準で定められる5段階のグループ分け(0、0+、I、II、III)のすべてを対象としてチャイルドシートと呼んでいる

 

グループ 0 体重0~9kg
新生児からおよそ生後9ヶ月頃まで

グループ 0+ 体重0~13kg
新生児からおよそ生後15ヶ月頃まで

グループ I 体重 9~18kg
およそ生後9ヶ月頃から4歳頃まで

グループ II 体重15~25kg
およそ3~4歳から6~7歳頃まで

グループ III 体重 22~36kg
およそ5~6歳頃から11~12歳頃まで

 

 

法律で一般的に言われている「チャイルドシートの義務化」は、広義のチャイルドシートを指していて、それぞれの子供の体格に合わせて使いなさいよと言っているようです。

 

結論

法律的には、体格が基準をクリアしていれば、ジュニアシートでも問題なし。

ただし、安全面から言ったら、お勧めはできない。子供の安全を考えたら、安全性の高いタイプを選んだほうが良いよね。

 

この解釈で間違っていないかを確認するために、最寄りの警察署に行って確認してきました。

選択したチャイルドシートの写真を見せて質問したところ、警察署の交通課の偉い人と他4名くらいの方が上記説明してくれました。

法律的にOKでも、まだまだ体格面で言ったら、危ない場合もあるので、子供の安全を重視して選んでいこうと思いました。あと、安全基準をクリアしているかどうか、使い方(助手席で使わない)を間違えないようにするなども必要ですね。

 

我が家のチャイルドシート(広義)事情

私の住んでいる地域は、基本車社会なので、一人1台車を保有しています。そんなわけで、夫も私も自分の車を保有しており、それぞれの車にチャイルドシートを付けていました。

夫の車(新生児の時に、義兄家からプレゼントしてもらったもの)

グループ0~Ⅱまでいけるタイプ

 

 

私の車(1歳3ヶ月くらいに購入)

グループⅠ~Ⅲまでいけるタイプ

 

新生児のときのようなベルトで固定するタイプも考えたのですが、うちの娘の場合、ベルトタイプだと外してしまって、危ないので、がっちり固定するこのタイプを選びました。結果的に、これを買ってよかったなーと思いました。お勧めです (^◇^)

 

結果的に夫の車用チャイルドシートはまだ迷い中ですが、臨時用シートとしてジュニアシート(背もたれなし)も買いました。緊急時用なので、常用はしませんが、あったらあったで、便利な気がします。

お値段も3,000円くらいですしね!

 

 

参考になれば幸いです。

では。

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