新年のご挨拶と実家に行って思ったこと
みなさま、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
あっという間に三が日が開け、今日からお仕事という人もいるのですね。我が家は、まだまだお休みモード。今日を含めて残り3日です (*'▽')
女系で良かった
2日、3日と泊りで実家に新年のあいさつに行ってきました。
両祖母は健在ですが、両祖父は数年前に永眠しているので、代替わりしています。私の父が本家長男のため、父の兄弟、その子供たちが我が家に挨拶に来ます。
本家長男という言葉から察する方がいるかも。古い習慣が残っている田舎でございます 笑
今年も実家に滞在中、叔父夫婦が挨拶に来てくれました。去年は、私のいとこたちも来てくれたのですが、今年はタイミングが合わず、会えませんでした。
挨拶と言っても堅苦しいことはなく、「あけましておめでとうございます。」をいうくらい。あとは、昔話やら、現況を話しました。
私の両親もそうなんですが、叔父夫婦も地元から外に出たことがない人たちで、考え方がとっても保守です。となると、話していても結構イラッとすることが多くて・・・ 苦笑
これは一例ですが、、、、
・えこ実家は三姉妹。それぞれ結婚して、子供が二人。全員持ち家です。
⇒ すごいねぇ、良い人を見つけたね。(いや、全員共働きだし、私たちも稼いでるよ?)
・姉、私の子供は、男女が一人ずつ。
⇒ 上手いこと産み分けたね。(イマドキ・・・・・ ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
昔から知っているので、悪気がないのはわかりますが、それでもねー、というコメントをガンガンしてきます。
私の両親は、ずいぶん前から姉、私、妹からそういった発言を指摘されてきたので、今はそういったことは言いません。むしろ、そういうことを言う人を制するくらい 笑
今回も、父は叔父の発言に同意せず(かといって否定もしない。めんどくさいので)、うまく話をずらしてくれていました。
これを聞いていて、あぁ・・・・女系で良かった。と心底そう思いました。
男の子がいたら、その奥さんは大変だったろうな。と(もちろん助けるけど)
母の苦労を垣間見たお正月だった
実のところ、昔は、私の家も男尊女卑の考え方がしみついた家でした。
父の朝食には家族全員がそろっていることが必須だったし(父、朝6時半出勤でした orz)、父の言うことは絶対だったし。父が黒と言えば黒、そういう家でした。
今思うと、それでも私たち姉妹は自由に生きられた気がします。それは、ひとえに母が頑張ってくれたから、なんですよね。そういった雑音が私たち姉妹の耳に入らぬようにしてくれていたように思います。
今回のように外部からの心無い発言を聞く限り、私たちが若い時はもっともっと言われていたんだろうな、と。(実際、実家に帰省した際に母と出かけると母の知り合いに「あれ?次女?初めてみるわー。結婚は?え、まだしてないの?良い人いないの?そうそう、もっと顔出して手伝ってあげなきゃだめよー」なことを言われてましたし 苦笑)
今年で平成も終わるし、そろそろこういった発言はなくなるといいな、と切に思います。とりあえず、親世代の意識改革はなかなか難しいので、私たち世代が下に引き継がないようにせねば!!!
ではでは。
今年も宜しくお願い致します。