息子が二段ベッドの梯子上部から転落
こんばんは。
ここ二日ほど、かなり神経を使って過ごしたせいで、グッタリのえこです。
今日はショッキングな画像(傷の画像)があるので、苦手な方はご遠慮くださいね。
子育て7年半目にして初の大怪我
私には、7歳半になる娘と2歳2ヶ月になる息子がいます。二人ともどちらかといえば慎重派。自分の力量を超えた無謀行動はとらないタイプです。
とはいえ、娘が小さい頃は、駐車場で走りだしてしまうこともありました(その場で激怒し、4歳くらいからは走りだすことはなくなりました)
そして、2歳2ヶ月の息子は、男児ですがひやひやすることって本当になかったです。
そんな子供たちを育てていたので、「うちの子は、大丈夫」とかなり油断していたところはあります。
そして、一昨日。7年目にして初の子供が大怪我をするという事態になりました。
念のため、一日経過した時の息子です。元気です(サムネイル対策 笑)
洗濯物を干していた横で、息子が二段ベッドの梯子を上り始めたのは気付いていたんです。ただ、これまで、半年ほど、落ちたりすることがなく過ごしてきたので、油断してました。洗濯を干しながら息子のほうを見ずに「気を付けてよー」と声をかけた、次の瞬間。。。ゴーンという鈍い音がしました。
そして、次の瞬間、息子のぎゃーーーーーんという泣き声。
慌てて息子に駆け寄り、頭の部分を支えて起こすと、ヌルっとした感触。手を見ると、血!!!!血!!!
即、息子の後頭部を調べると、2cmくらいざっくり切れていました。
「〇〇くん、きてーー。息子の頭が切れてるーーーー」と大声で怒鳴りました。
息子の落ちた音で、階段を上ってきた夫でしたが、私の怒鳴り声に反応して、ダッシュで駆け上がってきてくれました。
半泣きの私でしたが頭は冷静で「洗った布。あと、氷嚢持ってきて。そのあと救急車呼んで」と夫に指示だし。その間息子はぎゃんぎゃん泣いてました。
夫が救急車を呼んでいる間、布で押さえて、その上から氷嚢で冷やし、息子をひたすら宥め、救急車の手配終わったら、夫と交代し、救急車に同乗できるようにダッシュで準備しました。(最低限の私の着替え、息子の着替え+オムツセット。保険証、母子手帳)
救急車が到着するころには、息子も落ち着き、泣き止みつつありましたが、いきなり知らない人が家に入って、自分の痛い頭を見ようとしたときには再びギャン泣き。それでも、傷の手当をしてもらい、私へのヒアリングをした結果、かかりつけ医にまずは見てもらう運びとなりました。かかりつけ医に見てもらった結果、かかりつけ医では処置できないということになり、息子は救急病院へそのまま搬送し、外科処置(傷口を縫合してもらう)をしていただきました。
そして、今日。
警戒が必要な48時間を経過して、ホッと一息をついたという次第です。
振り返って:緊急時に判断をすることは難しい
息子が怪我をしてから、病院で処置してもらうまでは、実質1時間半ほど。その間に、二度ほど、どうしますか?という判断を委ねられました。
子供のことなので、当然なのですが、緊急時に判断することの難しさを感じました。
最初の判断:搬送先をどうするか?
息子は頭部を挫傷しましたが、瞬間から泣きわめいてくれました。泣いたりせずに、そのまま意識障害が出ることも有るそうです。そして、救急隊員の方が見てくれたところ、手足の神経障害も出ていないとのことでした。
その上で、搬送先をどうしますか?という質問をされました。
選択肢は二つ。救急病院を探すか。かかりつけ医に診てもらって、その上で搬送するかを判断するか?です。
私が選択したのは、かかりつけ医に診てもらうでした。救急に直接行っても良かったのかもしれませんが、息子の状態が落ち着いており、目に見える障害が出ていないとうことも大きかったと思います。これが正解なのかは、未だわかりません(結果、再搬送になったので)
二番目の判断:CTを撮りますか?撮りませんか?
ERに着き、息子を診てもらったあとに担当の医師と話をしました。
幸い息子は泣きつかれて眠っていたので、落ち着いて話すことができました(ここで泣きじゃくっていたら、たぶん冷静な判断ができなかった・・)
医師から言われたのは、二つ。
① 傷が深めなので、縫います。
② CTをどうするか?
①は、お願いします。ですが、②は判断がつきませんでした(夫は、娘の迎えをしてから病院に来ることになっていたので、判断するのは私だけでした。)
聞かれるということはリスクがあることなのかな?料金の問題なのかな?と思ったので、率直に「CTを撮ることのリスクはあるのですか?」と聞いてみました。
そうすると、「被ばくによる影響がリスクです」と答えてくださいました。大人よりも小さな子供はリスクが高いこと、被ばくした影響を聞いたうえでの判断になりました。
聞いている最中に別の医師も来てくださり、状況を再度説明したところ、「その状況なら僕はCTを勧めます」と進言してくれたこともあり、私はCTを撮っていただくことにしました。これも、正解なのかはわかりません。
が、息子の頭部内に目に見える出血がないことを確認できたことは大きな安心となったことは間違いないです。
普段なら、ネットで調べて、自分なりの判断をしている私なので、調べず、自分の直感を信じて動くことはかなりしんどかったです。
でもこの先、こういうことって幾度となくあるんだろうな・・・・。
子育てに過信は禁物
日ごろ危ないことはしないといっても、することはやっぱりあるので、年齢で危ないな、と思うときには傍についてみていないとだめですね。
本当に反省です。
今回は、本当に幸いにして頭を縫うだけで済みましたが、少しずれていたら死んでいてもおかしくなかったと思います。それを思うと怖くて怖くて、これからいろいろ制限してしまいそうな自分がいますが、バランスを考えなきゃですよね(難しい)
まだ、しばらくは「じわじわと出血している可能性」があるそうなので、しっかりしっかり様子を見ます。
参考にしたサイト
小児の頭のケガ(頭部外傷) | Japanese Family Health Program | Michigan Medicine | University of Michigan
皆様もお気をつけて☆
ではでは。